今までピアニストはおふたりお招きしましたがクラシックのピアニストは初めてです。秋の夜にふさわしい、クラシックピアノの名曲の数々。
愛野由美子さんを迎えて、第6回目の「音楽のおもてなし」はショパンやシューマン、ブラームスの名曲と、情熱のスペインの組曲など魅力あふれるプログラム。
「クラシックを身近に」をテーマに毎年コンサートをなさっている愛野先生ならではのステージになりました。ちょっと緊張気味?だった客席も、まさに身近なクラシックにリラックス。楽しい時間でした。ミニミニピアノ講義やサプライズ演奏も飛び出して会場はすっかり愛野ワールド!
演奏もトークも、そのお人柄があふれて、本当に素敵なお時間でした。
なーんと!背面弾き!?
愛野先生からみなさんへのサプライズはこれ!
♪ロング・ロング・アゴー♪
会場は笑いと拍手でいっぱいになりました。
愛野先生は大分は別府にお住まいです。お打ち合わせはお電話とメール。プログラムにはこちらからリクエストさせていただくこともよくあります。でもさすが、演奏者のみなさんは心得ていらして、お客さまが、わぁって仰るようなことご提案してくださいます。
今回はこれ、「ねぇねぇ、こんなのどうかしら、砕け過ぎちゃう?やってもいい?」なんて♡ブラボー!ぜひお願いします!というわけで、このコーナーがおめみえしました。
楽しいですもの!
ピアノはお稽古の対象ではなく、おもちゃであってほしいと、以前ある演奏家がおっしゃっていましたが、まさに、愛野先生にとっては、親友であり、こどもであり、そして遊び相手なのかもしれませんね。
愛野先生にリクエストさせていただいたのはショパンでしたが、その中で幻想即興曲はこの有名なフレーズの、右手と左手の複雑さを、スクリーンの楽譜と見ながら、ゆっくり演奏しながら、解説をしていただきました。へぇ~ふ~ん、とみなさんも興味津々でした!
愛野先生は演奏家としても、先生としても、それからコンクールの審査員などもなさっていて後進の育成に力を注いでいらっしゃいます。お話もとても穏やかでその豊かなお人柄があふれていました。
先生のブログも、どうぞぜひぜひご覧ください。
とくにピアノをお勉強なさってる皆さんには必見です。
いつものように、スタッフみんなで記念撮影。すっかり板についてきたイベントの準備や進行、ますます手際よくしろくまのスタッフのみなさんはさすがです!これからもよろしくお願いします。
ショパンのノクターン(9-1,2)、幻想即興曲、ブラームスのラプソディなど、それはそれは華やかな演奏会でした。
演奏もトークも、さすがの貫禄!うっとりため息が出たり、わぁって声が上がったり
愛野先生、本当に素晴らしいお時間をありがとうございました!